ちょっとのことでサクセスストーリー
先日、遅まきながら「君の名は。」を観て参りました!
こんにちは、ネイルサロンthe Landのマネジメント担当、奥野でございます。
さて、昨日の深夜のことですが、この映画を監督された新海誠監督と芥川賞作家の川上未映子さんの対談がNHKで放送されており、ザッピングの手を止めて思わず見入ってしまいました。
特に川上さんは幼少の頃から「死」というものに敏感でとても恐怖心を持っていたようです。しかし、そのことを口にすると“変な子”、“気持ち悪い”、“根暗”というレッテルを貼られてしまうために、誰にも相談できずに独り悩む時期を過ごされていたそうです。
そんな折、作文発表の場で思い切って自分の「死」に対する気持ちを発表したところ、当時の担任の先生に拍手され、とても褒められたというエピソードを話されていました。
「言っていいんだ!」この体験が後の芥川賞作家を生み出したのです。
こうしたちょっとしたキッカケで変わることは、映画監督や芥川賞作家でなくても、私たちの身の回りでいっぱい転がっていることかも知れません。ようは気付くか気付かないか!心が固くなっているときは、気付いても「気付きたくない」気分になっていたり?
とにかく普段から心を平均にしておくことが、自分が変わるキッカケの鍵なのかも・・・。